物件選びの基礎用語
◆敷金
契約の際、貸主に預ける金銭。解約(退去)の際、返還される性質のものだが、借主の責任に帰する住居の損傷などがあれば、修繕費ようとして差引かれることがある。
◆礼金
契約の際、貸主に支払う金銭。解約(退去)の際でも返還はない。
 
◆仲買料
物件を仲買した不動産業者に支払う手数料。
賃料の1カ月分以内。
 
◆管理費・共益費
修繕費、清掃費、エレベーター管理費など、共用部分や敷地の管理のための諸費用。
 
◆徒歩時間
最寄駅やバス停までの所要時間を、1分80mで計算(端数は切り上げ)。信号待ちなどの時間は考慮されていない。
◆間取り
和=和室、洋=洋室、L=リビング、D=ダイニング、K=キッチンの略
 
◆ロフト
ワンルームタイプに多く見られる室内上部に施されたスペース。ベットとして使用するケースが多い。

 
◆ユニットバス
浴室の設備を設計に合わせて工場で一体化生産されたバスルーム。
(注)バスとトイレが一室に設備されたものだけの意味ではない。
◆メゾネット
共同住宅の住戸の一形式。上下2層にある住室が、1戸の住居として用いられる。4階建てアパートの場合には、1・2階または3・4階をそれぞれ1つの住戸として用いる。
 
◆フローリング
洋室や廊下、玄関ホールの床に張る板材のことで縁甲板ともいう。本来はムクの一枚板をいい、現在では合板の複合フローリングが多く使われる。複合フローリングは基材の合板(ベニヤ板)にいろいろな樹種の突き板はナラやブナ、カバなどの広葉樹が用いられ、ナラフローリング、ブナフローリングと呼ばれる。複合フローリングは、「フロアパネル」などといわれる。30cm×180cmなどのパネル状になっているものがあり、メーカーによって呼び方がいろいろある。


契約時の基礎知識
●賃貸契約時に必要なもの
・入居者本人の住民票、印鑑、印鑑登録証明書の写し。
・連帯保証人の印鑑登録証明書の写し。
 (原則として連帯保証人は肉親に限る)
・入居者本人の銀行通帳及び登録時の印鑑。

●契約時に必要となる金銭
・敷 金−賃料×○ケ月分
・礼 金−賃料×○ケ月分
・仲介料−賃料×1ケ月分以内
・前家賃−賃料×1ケ月分(入居日によって日割り計算で算出される。)
[例]賃料5万円、敷金1ケ月、礼金1ケ月の部屋を借りる際に必要な金銭は、
 ・敷 金 50,000円
 ・礼 金 50,000円
 ・仲介料 50,000円
 ・前家賃 50,000円+管理費+駐車料
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   計 200,000円+管理費+駐車料となる

*他に、管理費・駐車料・町内会費・家財保健加入費などが必要な場合もあり、仲介料・管理費・駐車料には、消費税が加算される場合もある。
 

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資料提供
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    群馬県太田市飯田町574 рO276−48−8011
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