バランスの良い食生活!!
水溶性ビタミン
ビタミン
の種類
主な働き
1日成人
最大薬用量
栄養素要量をひとつの食品で
摂取する場合の目安
補給を特に心がけた方がよい人
B1
チアミン
●スポーツなど肉体疲労時のビタミンB1補給などに効果があります。
塩酸チアミン
の場合
30mg
◆豚肉(ロース)97g(約2枚)
◆大豆114g(1カップ弱)
◆うなぎのかば焼133g(1串半)
◆その他の主な補給源
はいが精米、ごま、落花生、焼のり
●スポーツをして体が疲れている人
●仕事で激務が続いている人
●オペレーターなど、目を酷使している人
●肩こりや腰痛の人
B2
リボフラピン
●皮膚炎、口内炎などに効果があります。
30mg
◆干ししいたけ82g(16〜41個)
◆糸引納豆250g(大さじ10杯)
◆その他の主な辛補給源
牛・隊レバー、さば、しじみ、アーモンド、焼のり、牛乳
●肌があれている人
●口内炎ができている人
●口の周りに炎症が起きている人
B6
ピリドキシン
●皮膚炎、口内炎などに効果があります。
塩酸ピリドキシン
の場合
100mg
◆バナナ526g(5本強)
◆かつお230g
◆いわし345g(大約3尾)
◆その他の主な補給源
まぐろ、くるみ、豚肉、のり、いか、セロリ
●肌があれている人
●口内炎ができている人
B12
コパラミン
●神経の機能維持に関与し、肩こり・腰痛の緩和に役立ちます。
●赤血球の形成に役立ち、貧血に効果があります。
シアノコバラミン
の場合
1500μg
◆牛レバー4g
◆豚レバー8g
◆かき5g(約1/2個)
◆その他の主な補給源
いわし、にしん、さば、のり
●貧血ぎみの人
●妊婦・授乳婦
●野菜だけの食事に偏りがちな人
ナイア
シン

ニコチン酸
●皮膚の代謝に関与し、肌あれ・口内炎の緩和に役立ちます。
60mg
◆落花生100g(約1カップ)
◆かつお89g
◆たらこ(焼き)113g(約1.4腹)
◆その他の主な補給源
干ししいたけ、まぐろ、さば、牛・豚レバー、豆類
●肌あれが気になる人
●お酒をよく飲む人
●激しい労働をする人
パント
テン酸

●脂肪・糖質の代謝に関与し、妊婦・授乳婦などの方の栄養補給に役立ちます。
パントテン酸
カルシウム
の場合
30mg
◆落花生160〜280g(1.5〜2.5カップ)
◆牛レバー61〜106g
◆鶏卵157〜275g(約3〜5個半)
◆その他の主な補給源
大豆、えんどう豆、マッシュルーム、玄米
●妊婦・授乳婦
葉 酸
●たん白質をつくるのに関与し、妊婦・授乳婦など、たん白質の補給を多く必要とされる方に役立ちます。
●赤皿球の形成に役立ち、貧血に効果があります。
-
◆えんどう豆0.5g
◆ほうれん草56g(2株弱)
◆あずき2.5g
◆その他の主な補給源
キャベツ、柿、とうもろこし、にんじん、トマト
●野菜ぎらいな人
●お酒をよく飲む人
●貧血ぎみの人
●妊婦・授乳婦
ビオチン
●脂肪・糖質・たん白質の代謝に関与し、湿疹・皮膚炎などの緩和に投立ちます。
0.5mg
◆豚レバー33〜108g
◆カリフラワー225〜750g(約0.5〜2個)
◆大豆38g〜127g(1/4〜1カップ)
◆その他の主な補給源
さけ、落花生、とうもろこし、チーズ、いちご、清酒
●生卵を毎日沢山食べる人
C
アスコルピン酸
●しみ・そばかすの緩和などに役立ちます。
●コラーゲンをつくるときに役立つので、歯ぐきからの出血や鼻出血の出血予防に効果があります。
2000mg
◆じゃがいも217g(中1個)
◆ピーマン63g(中2個弱)
◆レモン56g(中1個弱)
◆その他の主な補給源
オレンジ、みかん、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、いちご
●しみ、そばかすが気になる人
●スポーツで体が疲れている人
●仕事で激務が続いている人
●歯ぐきから血の出やすい人
●妊婦・授乳婦

脂溶性ビタミン
ビタミン
の種類
主な働き
1日成人
最大薬用量
栄養素要量をひとつの食品で
摂取する場合の目安
補給を特に心がけた方がよい人
A
レチノール
●目の乾燥感の緩和や夜盲症などに効果があります。
4000I.U
◆にんじん48.7g(約中1/4本)
◆バター105g(約大さじ8杯)
◆うなぎのかば焼40g(約1/3串)
◆その他の主な補給源
牛・豚レバー、マーガリン、鶏卵、チーズ、焼のり、緑黄色野菜

●うす暗い所で物が見えにくい人
●眼の乾きが気になる人
●妊婦・授乳婦
D
カルシフェ
ロール
●骨・歯の発育不良などに効果があります。
400I.U
◆さんま23g(約1/5尾)
◆まぐろ26g
◆鶏卵250g(5個)
◆その他の主な補給源
いわし、かつお、さば、きつま揚げ、うなぎのかば焼

●骨や歯の弱い人
●妊婦・授乳婦
●老年期の人
E
トコフェ
ロール
●手足の血液の流れを改善して、冷え・しもやけの緩和などに効果があります。
dI-α−トコ
フェロール
の場合
300mg
◆大豆油54g(約カップ1/3)
◆マーガリン157g〈ソフトタイプ大さじ5杯)
◆落花生72g(カップ約7分目)
◆その他の主な補給源
うなぎのかば焼、ほうれん草、こまつ菜、バター

●肩のこる人
●冷え症の人
●しもやけになっている人
●月経不順の人
●老年期の人
K
フィロキン、
メナキン
●血液の凝固に関与し、止血に役立ちます。

◆ブロッコリー35g(1/3〜1/4個)
◆糸引納豆9.2g(小さじ1杯強)
◆ほうれん草35g(約1株)
◆その他の主な補給源
わかめ、ひじき、ねぎ、サラダご油

●内出血しやすい人
●抗生物質をのんでいる人
●授乳婦

ミネラル
ミネラル
の種類
主な働き
1日成人
最大薬用量
栄養素要量をひとつの食品で
摂取する場合の目安
補給を特に心がけた方がよい人
Ca
カルシウム
●骨や歯の発育などに効果があります。
300〜700mg
◆いわし(煮干し)27g(14尾弱)
◆プロセスチーズ100g(スライス約5枚)
◆牛乳600g(約3本)
◆その他の主な補給源
木綿豆腐、わかめ、丸干し、ひじき、いりごま、こまつ菜

●虚弱体質の人
●妊婦・授乳婦
●老年期の人
●骨や歯の弱い人
Mg
マグネ
シウム
●カルシウムとともに、骨などの発育・形成に役立ちます。

◆ひじき48g(1カップ弱)
◆アーモンド103g(約69粒)
◆かき429g(むき身43〜53個)
◆その他の主な補給源
あさり、大豆、干びょう、いりごま、黒砂糖

●激しい労働をする人
●お酒を多量に飲む人
●老年期の人
●妊婦・授乳婦
Fe

●赤血球中に存在し、酸素を運ぶヘモグロビンの構成要素で、貧血に効果があります。

◆干ひじき18g(約小さじ4杯)
◆あさりのつくだ煮40g(約大さじ2杯)
◆豚レバー77g
◆その他の主な補給源
きくらげ、焼のり、しじみ、大豆

●痔による出血のある人
●胃潰瘍などで胃の手術をした人
●月経のある女性
●長期の下痢をした人
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